虫歯治療|山本歯科|豊中市東泉丘桃山台駅の歯医者・歯科

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虫歯治療

虫歯治療|山本歯科|豊中市東泉丘桃山台駅の歯医者・歯科

虫歯治療

昭和の時代では、歯医者は虫歯との闘いでした(図1)。虫歯を治療してもなかなか虫歯患者さんが減らなかったのです。それが最近は日本でも虫歯は激減しています。厚生労働省のデータによると、1984年には12歳の虫歯(および虫歯治療済みの歯)は4.75本だったのが、2016年には0.84本と1本を切っています(図2)。これには親世代の意識の変化に加え、歯科界全体が“予防”にシフトことが大きいと思われます。

図1図1

図2図2

人それぞれ虫歯のなりやすさ(虫歯リスク)は違いますし(図3)、同じ人でも人生のライフステージによって虫歯リスクは変動します。虫歯は削って詰めることよりも、その虫歯リスクを把握することがスタートです(図4)。

図3-1図3-1

図3-2図3-2

図4図4

歯磨きと飲食は周知されていますが、唾液の量やフッ素の利用などもリスクに影響をします。歯ぐきが下がって根っこが見えているところはただでさえ虫歯になりやすい組織なのですが、年齢とともに唾液が減るとその根っこが虫歯になってしまうこともあります(図5)。また虫歯には徐々に進行する“活動性”虫歯と進行が止まった“非活動性”虫歯があり、その見極めも大切です。なぜなら“活動性”は治療が必要で、“非活動性”は経過観察できるからです。当院でも20年以上にわたって“非活動性”虫歯の経過観察をしている患者さんもおられます(図6)。

図5図5

図6図6

近年、お口の中の意識が高まるにつれ、予防に加えて“見た目(審美性)”への要望も高まっています。以前であれば金属の詰め物をしていたようなところを、硬質レジンというプラスチックで詰めることも増えました(図7)。また金属の詰め物やかぶせを自然なセラミックに替えることで笑顔に自信が持てるようになります。セラミックにはいくつかの種類があってそれぞれ利点、欠点がありますので気軽にお尋ねください。

図7-1図7-1

図7-2図7-2